皆さ~ん!
本日・6月25日は何の日か、
ご存知ですか?
平成10年、1998年のこの日が、
『戦争論』の発売日です!
本日で『戦争論』は発売
20周年を迎えました!!
これは発売前の
「SAPIO」1998.6.24号から。
表紙は試作版のNGデザイン、
「加藤さん」というのは文芸評論家の
加藤典洋氏のことです。
それにしても、発売前から
テーマは「個と公」と
言ったんですね。
テーマは大東亜戦争の評価ではない
とまで言ってたんですよね。
それを、あろうことか
「大東亜戦争は悪くない!」
「日本は素晴らしいんだ!」
「だから日本人であるだけで俺たちは偉いんだ!」
「だから中国・韓国を侮蔑していいんだ!」
…としか読めなかったバカが一定数いて、
それが悪目立ちしてしまって、
20年経っても『戦争論』に対する
誤解と偏見がぬぐえないというのは
実に忌々しき、腹立たしい状況です。
20周年を機に、『戦争論』とは何だったのか、
この20年間の変化は一体何なのか、
検証する必要があるのではないでしょうか?
とりあえず、当ブログでは
秘蔵資料など引っぱり出して
なんか書いてみようかなと
思っております。